メ ッ セ ー ジ

近年、日増しに高まりを見せる「構造計算」へのニーズ


私は、岐阜県内にある建設会社で8年間、現場監督の仕事に従事しました。
企業の本社ビルや高層マンション、結婚式場など、様々な現場を経験した後、学校や公共施設、レストランなどの木造建築に強みを持つ建設会社へと転職。
そこで木材のプレカット加工を行う会社に所属し、長らく木造建築の構造計算に携わってきました。

2階建ての木造住宅を建てる際には、今のところ構造計算を行う義務はありません。

しかし、2025年4月(予定)から旧4号建築物の構造審査等が始まります。原則全ての建築物の新築・増改築時における省エネ基準への適合の義務化。及び2階建ての木造一戸建て住宅等に係る手続き、構造基準(壁量計算等)・省エネ基準の解説及び申請図書の作成が必要になりそうです。

地元の良質な木材を使った、本物の木造住宅を作りたい。


最近は、柱のない広々としたリビングを作ったり、南側に大きな窓を設けたりと、デザイン性に富んだ大空間のある住まいを頻繁に見かけるようになりました。
ただ、こうしたスタイリッシュな空間を作るためには、柱を細くしたり、壁を減らしたりする方法がよく用いられます。
これは、確かに見た目はカッコイイかもしれません。
ただその一方で、快適な暮らしの前提条件である「強度」が、ないがしろにされていることが少なくないのです。

私が目指すのは地元・岐阜県の県産材をふんだんに使い、木材本来の美しさを活かした家づくり。
岐阜県内には、全国的に有名な「東濃檜」を筆頭に、素晴らしい木材がたくさんあります。
こうした地元の木材を使い、地域に貢献する家づくりをしていきたい。それが私の願いです。
長年培ってきた構造計算のノウハウを活かし、地震に強く、木材の持ち味を活かしたデザイン性あふれる家。
そんな住まいをたくさんの方にご提供していきたいと考えています。

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