意 匠 設 計

意 匠 設 計


県内産の良質な木材を使い、木材本来の特性や表情の美しさを最大限に活かした意匠性の高い住宅を、木材や建材を適材適所に使用しローコスト化致します。
デザインの追求だけでなく構造計算の観点から「安心して住める家」をご提供致します。

高い意匠性に、構造計算のノウハウをプラス。
安心して暮らせるハイセンスな空間を演出。

株式会社 伊縫建築設計事務所では、長年にわたり神社・仏閣、公共施設などの木造建築の構造 計算に携わってきた経験を活かし、デザイン性と耐久性を兼ね備えた木造住宅をご提案させていただきます。

当事務所がこだわるのは、岐阜県の木材を使った温もりあふれる家づくり。一般的に「木=地震に弱い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるようですが、長い歴史を刻み続ける神社・仏閣がすべて木造であるように、木は地震に強い優れた建材なのです。

構造計算を行いながら設計を行う事により、木造3階建てにも対応出来ます。
ビルトインガレージやリビングなどスパンをとばしても構造的に無理のない住宅が提供できます。

長い歴史が証明する「木」の優れた性能。
その特性を最大限に活かした住まいをご提案。

例えば、コンクリートには寿命があり、年数を減るごとに劣化していきます。
また、鉄筋は徐々に錆びていきますし、火事によって高熱になると曲がってしまい、元に戻ることはありません。
一方、木材では、内部の空気が抜けていくことで、年数を追うごとに強度が増していきますし、火事の場合でも、表面は燃えやすいものの、内部まで一気に燃えることがなく、倒れにくいという大きな特徴を持っています。

木には一本ずつ、個性があり、固いもの、柔らかいもの、曲がったものもあります。
人と同じく似た木材はあっても同じ木材はありません。化粧材として、使用しようとしても木材に顔があります。
こうした木の特徴を活かしながら、
意匠性の高い家を作り上げていく。
大空間を作りたい。
南側に大きな窓を作りたい。
こうしたお客様のご要望を叶えつつ、構造計算に基づいた長く安心して住める家をご提案できるのが当設計事務所の強みです。

”構造計算とは? 地震に強い木造住宅をつくるために“

構造計算は、建物や構造の設計と建設に関して、材料や構造の安全性、耐久性、安定性を確保するための計算プロセスです。地震力に対する構造の耐震性を確保するために構造計算が非常に重要です。以下は、地震に強い木造住宅を構築する際のポイントです。

1. 耐震設計:地震に強い木造住宅を設計するために、建物の構造要素(柱、梁、壁、基礎など)の強度と剛性を計算します。耐震設計は、地震が発生した際に建物が被害を受けず、住民の安全を確保するための重要な要素です。

2. 荷重計算:建物の構造要素にかかる重さや荷重を計算し、それに応じて適切な寸法や素材を決定します。これには、建物の自重、家具、住民の荷重、風荷重、雪荷重、地震荷重などが含まれます。

3. 材料の選定:構造計算では、木材や金属などの材料の強度特性を考慮し、最適な材料を検討します。木造住宅の場合、木材の種類や寸法が重要な要素です。

4. 地盤条件の評価:建物の基礎が地盤にしっかりと支えられることが重要です。地盤の特性を評価し、地震時に正しく振動を吸収できるように設計します。

地震に強い木造住宅を設計するためには、地震応答を予測し、建物を正しく強化することが重要です。構造計算を用いて、建物が地震に留意し、住民の安全を守るような設計を行うことが目的です。この設計プロセスには地震工学の原則や建築基準に基づいて行われ、地震に対して適切な対策を講じることが求められます。

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